こんにちはプログレスです
朝晩が冷え込む時期になり、私もそろそろ手先が乾燥するなぁ…と思い始めました
サロンにお越しの中にもかかとのひび割れや乾燥が目立つ方が増えてまいりました。
そこで今日は足裏かかとが乾燥する秘密のお話しです。
そう…
足裏には皮脂腺(脂をだす腺)がありません
手のひらと足裏は脂が出ると滑って危ないので、元々脂が出ない構造になっているのです。
その代わりに汗腺(汗を出す腺)はたくさんあります。
なので本来は汗腺の水分だけで十分に肌を守っていられるのですが、普段運動不足で汗が出にくくなっている場合や、摩擦によって水分が蒸発してしまうと途端に乾燥してしまいます。
ということで、皮ふが分厚いから丈夫そうに思える足裏ですが、脂が出る顔や体よりも足裏はと~~~っても乾燥に弱い部分なのです。
ベタベタするのが苦手だからクリームを塗りたくないという方もいらっしゃいますが、
足裏は一度乾燥してしまうと自力では脂を出せないので、保湿をしない限り、
乾燥は治まらない
と思ってください。
ただし、クリームなどをたっぷりベタベタに塗らなくても、少量を刷り込む程度でOKです
よく足用とボディー用はどちらが良いのか?
というご質問もありますが、
使うクリームは、ボディークリームでもハンドクリームでも、お顔用のクリームでも保湿さえできればなんでも大丈夫です
足もボディーの一部ですからね(*^-^*)
足専用のクリームで角質を柔らかくするというものもあるようですが、それはお好みで使われると良いと思いますよ。
とにかくどんな物でも良いのでまずはクリームを塗って、ベタつきが残るようであれば余分な油分はタオルで押さえて取ってしまっても構いません。
肌の水分が蒸発しないように油膜を張る感覚で十分です。
足先が冷える方は、クリームを塗った後にそのまま靴下をはいてもOKですが、蒸れが雑菌繁殖の温床になったり、場合によっては冷え症が進行しますので、お布団に入る前に脱ぐようにしてくださいね。
ガサガサでお餅のようにひび割れたかかとの方などのお手入れ方法はまた次回にでもお話ししますね